当て馬キャラクター
随分前に学生生協で買った書籍のことを書く。
恋愛小説を買った。
導入部を読んだ限りでは、面白そうだったから、買った。
でも、途中でつまらなくなって、中盤以降読み進めていない。
恋愛小説は、娯楽なんだから、つまらなく感じたら、読み進める必要はない。
だから、そのまま置いてある。
さて、なぜつまらなかったのか、考えてみた。
恋愛小説は、主役とその恋の相手がいる。
古典的なギミックだけど、当て馬になるキャラクターがいれば、その恋愛小説は面白くなるような気がした。
主人公Xと、ヒロインYと、当て馬キャラ(女性)Zがいたとしたら、当て馬ZがXとYの仲を引っ張り回す、バリアになってると、面白そうだったんじゃないか。
ZがXに近づいて、なびかせようとアプローチする。
Yがそれをみて、ヤキモチをやいて、Xにアプローチする。
XははじめからYのことが好きだから、XとYが仲良くなる。
そんな流れだったら、面白そうだった。
その小説は、別の要素で面白くさせてるんだろうし、当て馬キャラクターが存在するだけで、必ずよくなるわけじゃないけど、考えてみただけ。